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アイテム詳細
1.シンデレラたちへの伝言
2.メロディ
3.約束
4.かげろう
5.情熱れいんぼう
6.うそつき
7.テンダー・レイン
8.木洩れ陽のシーズン
9.汚れなき悪戯
10.星のせせらぎ
11.十月の旅人
12.夕暮れのピアノ
13.眠りのオペラ
14.春は名のみ
15.時のつげごと
16.こわれかけたピアノ
おすすめ度:
なんだかんだ言っても歌は下手です
実は、おニャン子時代結構好きで、シングルを買っていたりしたが、
(なぜかアルバムには、手が出なかった)
こういう感じで、ベストがこの時代になって出るとは思わなかったので、
結構、意外と言えば意外である。
で、21世紀になって、改めて聞いてみると、
曲自体は、わりと良い曲に恵まれていることに気づいた。
おせいじにも、歌はウマいとはいえないが、
独特の表現力のなさを、作品のよさで補っている感はある。
ただ、所詮歌唱力がないので、歌によっては、
非常にメロも歌も単調でつまらない。
正直、1回聞いて、そのあと聞いてない。
高井麻巳子という、当時の偶像を想像しながら聞くには、
かなりちょうど良い素材だが、
これに、歌の力を求めると、かなりきつい。
今度、私がこのCDを聞くのは、
個人的におニャン子系列が懐かしくなった時だと、
なんとなく思った。
独特の曲調の要因
おニャン子系シンガーは、ソロ・ユニット問わず短命歌手が多かったが、彼女の場合オリジナルアルバムで計4枚もリリースしていたのは、今考えると意外だ。また、多くのおニャン子系楽曲は音作りに共通の特徴を持っていたが、彼女の楽曲を聴くと「おニャン子」という冠を外すと、全く判別不能な程の一線を画す楽曲作りが印象的だった。
例えば、それは既述の後藤次利を筆頭とするライター陣が関与しなかった面も大きいだろうが、穏やかなキャラクターが生み出す独特のサウンドが大きいだろう。因って、楽曲を聴くとスローバラードがとても多い印象を受ける。アップテンポの曲もわずかにあるが、間違っても静香のようなロック調は皆無である。また、80年代中期と言えばデジタル楽器の普及が目覚しかったが、そのような状況で彼女の楽曲は、ストリングス系・アコピ・生ギター・ハープシコード等、アコースティック楽器をとても重視した音作りが成されていた。これが、彼女の穏やかな雰囲気と相乗効果を生み出し、佳曲が量産されたと見るべきだろう。これについては、吉沢秋絵と似た傾向だ。
デビュー曲の♪1から前述のサウンド面においての方向性が定まった感があった。お得意のストリングス楽器をバックに哀しいメロディーを上手く表現した♪3、空間を感じさせる音作りと心奪われんばかりのメロディー歌詞の♪7のように個人的な名曲について言うまでも無いが、「春」「冬」等の季節感溢れる楽曲が多いのも特徴的で、正にアコースティックサウンドが生み出した産物であろう。
尚、★4つとしたのは、オリジナルアルバムには「くちづけ」「風鈴物語」「冬時間」等数々の名曲がまだ存在し、これだけでは全ての魅力を伝えられないからだ。
このCDの価値
当時はアナログレコードだったので、シングルAB面を収録しただけとはいえ、それをCD化しただけでこれは価値があります。
ソロでは大人しめの曲が多いので、合わせて『うしろゆびさされ組・ベスト』で元気な高井ちゃんも聴きましょう。
高井麻巳子ファン必携!
すべてシングル盤の曲で構成されています。前半1-8がメイン、9-16がC/Wです。
全体的にせつない気持ちを歌ったものが多いのがこの人の曲の特徴ですが、オススメは、7「テンダー・レイン」。出だしからその切なさがぐっときます。
また、元気な中にもおしとやかさがある16「こわれかけたピアノ」もとても彼女らしさがでています。
休日の昼下がり、静かに読書をしたい時のBGMにどうぞ。聴いていないようで聴いている、とてもリラックスできると思います。
おニャン子クラブでも人気トップクラスでした。ファンだった方は当時を振り返る意味でも是非聴いてみてください。
